プロが教える外壁ひび割れ補修のDIY方法
更新日:2025年5月26日(月)
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外壁のひび割れは、見た目だけでなく、住宅の構造にも影響することがあります。
しかし、「どうやって直せばいいのか?」悩む人も多いですよね。
この記事では、外壁のひび割れを自分で直すためのやり方やポイントをわかりやすく説明します。
自分で直すメリットやデメリットも教えるので、専門の業者に頼むかどうかの参考にもなりますよ。具体的な直し方やよくある失敗とその対処法もあるので、安心して作業に取りかかれます。
さらに、補修した後の手入れ方法もわかるので、長くキレイな外壁を保てるコツがわかります。
大切な家をきれいで安全に保つために、ぜひこの記事を参考にしてください。
目次
1.DIYでできる外壁ひび割れ補修の方法
外壁にひび割れができると、見た目が悪いだけでなく、雨水が浸入して建物内部を傷める原因になることがあります。
そうしたトラブルを未然に防ぐため、DIYで外壁のひび割れを補修する方法があります。
ここでは、ひび割れの種類や補修方法、そして具体的な手順を詳しく解説します。
・ひび割れの種類と補修方法の選び方
まず、ひび割れにはいくつかの種類があります。
大きく分類すると「ヘアクラック」と「構造クラック」が存在します。
・ヘアクラック
外壁の表面にだけ影響がある浅いひび割れです。
見た目は気になりますが、比較的簡単に補修できます。
・構造クラック
建物の内部にまで及ぶ深刻な亀裂です。
放置しておくと建物の耐久性に影響を与える可能性があります。

これらのどちらに該当するかを見極め、補修方法を選ぶことが重要です。
・具体的な補修手順の紹介
小さなひび割れ程度、ヘアクラックに近いものならご自身で補修できます。
具体的な補修手順は以下の通りです。
①下地清掃
まず、補修箇所を掃除します。
古い塗料や汚れを取り除き、ひび割れ部分をきれいにします。
②補修材を選ぶ
次に、ひび割れに適した補修材を選び準備します。
たとえば、ヘアクラックには専用のパテやコーキング材などがあり外壁材によって異なります。
③ひび割れを埋めていく
準備が整ったら、補修材をひび割れに充填し平らに整えます。
④乾燥
最後に、補修材が乾くまで時間を置き、必要に応じて塗装を行います。
これで、外壁のひび割れ補修が完了です。
・補修の際のポイント
補修を行う際のポイントとして、天候や温度に注意が必要です。
①晴れた乾燥した日に行う
湿度の高い日や雨の日は避け、晴れた乾燥した日に補修作業を行うと、材料がよく乾きます。
②しっかり換気を行う
作業中はしっかり換気をし、必要に応じてマスクや手袋を使いましょう。
③作業後はキレイに掃除
作業が終わったら周りをキレイに掃除し、補修材が飛び散っていないか確認することも大切です。
これで、安心して外壁のひび割れを補修することができます。
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2.必要な道具と材料の準備
外壁のひび割れの補修は、少しの工夫で自分でもできる作業です。
ここでは、補修に必要な道具と材料の準備について詳しく説明します。準備が整えば、作業もスムーズに進められますよ。
・補修に必要な基本的な道具
最初に必要な道具から見ていきましょう。
①保護具(手袋・ゴーグル)
まずは安全を確保するため、手袋やゴーグルなどの保護具が必要です。
補修作業中に傷を防ぐために、これらは必ず使いましょう。
②ヘラ・ブラシ
次に、ひび割れを削ったり、塗装するためのヘラやブラシも重要です。
③マスキングテープ
ひび割れの大きさに応じて、マスキングテープを使用して周囲を養生します。
④容器・刷毛・ローラー
また、補修剤を混ぜるための容器や、塗料を塗るための刷毛やローラーも忘れずに準備しておきましょう。
⑤脚立・はしご
もしも高い場所の補修を考えているのであれば、脚立やハシゴを準備することも大切です。
脚立に乗る際は、しっかりとした安定感を確認してください。
・適切な材料の選び方
次に、補修に使用する材料の選定について考えましょう。
ひび割れ補修は、外壁の材質やひび割れの大きさに応じて選ぶことが重要です。
例えば…
非常に細いひび割れの場合
・シール工法
「コーキング材」などを使って充填していきます。
スプレータイプのものやスティックタイプの物もあり比較的簡単に補修できます。
塗料がのらなくなる材料がありますので必ず外壁用を使用しましょう。
深いひび割れの場合
・カットシーリング工事
ひび割れ箇所に電動のカッターでU字の溝を掘り、その溝に「エポキシ樹脂系」または「セメント系」の材料を使って充填していきます。

・準備する際の注意点
材料や道具を準備する際には、いくつかの注意点を考慮しましょう。
①必要なものをリスト化
まず、一度に必要な道具や材料をすべて揃えようとすると、時間がかかってしまいますので、必要なものをリスト化し、順序立てて準備することをおすすめします。
また、ホームセンターなどで実際に材料を見ることで、自分が必要とする材料が見つけやすくなります。
②安全性の確認
さらに、選んだ材料や道具が安全であるかどうかも確認してください。
特に、化学薬品を含む材料は肌に触れると刺激があることがあるため注意が必要です。
③気候条件の考慮
最後に、気候条件も考慮しましょう。
風の強い日や雨の日に作業をしたり、湿気の多い日に材料を扱ったりすると、作業が思い通りにいかないことがあります。
晴れた穏やかな日を選んで、作業に取りかかることが成功の鍵です。
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3.補修時の注意点と失敗しないためのコツ
外壁のひび割れ補修を行う際には、安全対策や事前準備が非常に重要です。
また、失敗を避けるためのコツも理解しておくことで、スムーズに作業を進めることができます。
ここでは、そのポイントについて詳しくご紹介します。
・安全対策と事前準備
補修作業を始める前には、安全対策をしっかり行うことがとても大切です。
高い場所での作業や、化学薬品を扱うこともあるので、注意して準備を整えましょう。
①整理整頓
まず、作業を行う場所をきれいに片付け、人が通るスペースを確保します。
②天候の確認
さらに、作業する場所の天候も確認し、雨天などの悪条件での作業を避けるようにしましょう。
③事前準備
次に、必要な道具や材料を全てそろえてから作業を始めることが大切です。
手袋やマスクを着用し、目を保護するための安全ゴーグルも装着することで、自分自身の安全をまず確保します。
そして、使用する道具はしっかりと点検し、正常に動作することを確認しましょう。
・よくある失敗とその対策
①下地処理をおろそかにすること
外壁ひび割れの補修において、よくある失敗の一つは「下地処理をおろそかにすること」です。
具体的には、汚れや古い塗膜をきちんと落とさずに補修材料を塗布してしまうことが挙げられます。
この場合、補修材料がうまく密着せずすぐに剥がれてしまう可能性があります。
そのため、補修を始める前には『しっかりと表面を掃除し、乾燥させておくこと』が重要です。
②補修材を厚く塗りすぎる
また、補修する際に材料を厚く塗りすぎてしまうことも、失敗の原因になります。
厚く塗りすぎると、乾燥の際にひび割れが発生することがあります。
『適切な量を見極め、少しずつ重ね塗りするのがポイント』です。
③乾燥が不十分
さらに、補修後の乾燥時間を守ることも欠かせません。
急いで乾燥を促すために暑い場所に置くのは逆効果になることもあります。
『涼しい場所で十分に自然乾燥させること』がベストです。
・補修を成功させるためのポイント
補修作業を成功させるためには、いくつかのコツがあります。
①事前に計画を立てる
「どのような作業を行うのか」「材料や道具はどれを使うのか」を明確にしておくことで、作業がスムーズに進みます。
②時間に余裕を持って作業を行う
ほかの作業と同時に急いで進めると、ミスが増えてしまうことがあります。
作業中は落ち着いて、丁寧に進めることが大切です。
③取扱説明書にしっかり目を通す
もし分からないことがあれば、ネットや本で情報を調べることも大切です。
特に、補修材の説明書や製品の取扱説明書には、重要な情報が載っていますので、しっかりと目を通しましょう。
④後片付けもしっかりと行う
補修作業が終わった後は、周囲を確認し、作業中に発生した不要物はすぐに片付けることによって、安心して周囲の環境を保つこともできます。
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4.補修後の仕上げとメンテナンス方法
外壁のひび割れを補修したあとの仕上げやメンテナンスは、きれいな見た目を保ち、補修の効果を長持ちさせるためにとても大切です。
特に女性の方がご自身で補修する場合には、仕上げのやり方や、その後のお手入れについて知っておくことが大事です。
この章では「補修後にどんな仕上げをするとよいか?」「なぜメンテナンスが必要なのか?」そして、きれいな状態を長く保つためのコツを、わかりやすくご紹介します。
・補修後の表面仕上げの方法
補修作業が終わったら、最後に表面をきれいに整える作業が大切です。
これを行うことで、補修した部分がまわりの外壁となじみ、色や質感に違和感がなくなります。
①乾燥
まずは、補修した部分が十分に乾いているか確認しましょう。
乾燥具合をチェックする際は、指で触れてみて、ベタベタ感がないことを確認します。
乾燥後、以下の方法で仕上げを行います。
②表面を整える
まず、塗装を行う場合には、補修部位の表面を軽くサンドペーパーで滑らかにします。
③塗装する
その後、専用の外壁塗料を使用して塗り重ねることで、見た目を良くします。
色を選ぶ際は、周囲の外壁とよく合う色を選ぶことが重要です。
また、塗装では刷毛やローラーを使いますが、刷毛を使うと細かい部分もきれいに仕上がります。
・メンテナンスの重要性
外壁を補修した後は、その効果を長持ちさせるために、定期的なメンテナンスがとても大切です。
・定期的に外壁の状態をチェックしましょう
小さな亀裂や剥がれを早期に発見し、さらなる劣化を防ぐことができます。
特に、雨が多い時期や冬場は、外壁の劣化が進みやすいため、注意が必要です。強い風や雨が降ることによって、外壁が傷つくことがあります。

・長期間の効果を保つための対策
補修後、外壁の耐久性を保つためには、いくつかのポイントに注意が必要です。
①こまめな洗浄
まず一つは、外壁をこまめに洗浄することです。
特に、汚れやカビが付着しやすい部分は、定期的に水で洗い流すことで、汚れの蓄積を防ぎます。
②定期的な塗装
次に、外壁の色が褪せないように、定期的に塗装を行うことも大切です。
塗装が劣化していると、水の浸入や劣化を引き起こす原因となるため、定期的なチェックを怠らないようにしましょう。
③壁に接する部分には草木を植えないこと
また、外壁のそばに植物を植えるのは避けたほうがよいでしょう。
木の根や水分が外壁に悪い影響を与えることがあるからです。工夫して外壁を守ることで、長くきれいな状態を保つことができます。
これらのポイントをしっかりおさえておけば、DIYでの補修の効果をしっかり発揮でき、外壁をきれいな状態に保つことができます。
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5.DIY補修のメリットとデメリット
外壁にひび割れができたとき「自分で直すか、専門の業者に頼むか」で迷う方も多いと思います。
特に、40〜60代の女性の方にとっては、自分でできるか不安に感じることもあるかもしれません。
ここでは、自分で補修(DIY)する場合の良い点や注意点をわかりやすく紹介します。
また、専門業者にお願いした場合との違いも比べながら、どちらの方法が自分に合っているかを判断するヒントをお届けします
・DIYでの補修のメリット
まず、自分で外壁を直す「DIY補修」には、いくつかのメリットがあります。
①コストの節約
一番のメリット「コストの節約」です。
プロに依頼すると、当然その分の費用がかかりますが、自分で補修することで、その費用を大幅に削減することができます。
また、自宅のメンテナンスを自分で行うことで、愛着が湧き、家への理解が深まります。
②自分のペースで作業ができる
さらに、DIYは「自分のペースで作業ができる」という点も魅力的です。
時間が空いているときに、ゆっくりと作業を進めることができるため、ストレスを感じることがありません。
③新しい技術・やり方が身に付く
さらに、DIYをすることで新しい「技術」や「やり方」を身につけることができるため、将来的に自宅の他の部分のメンテナンスを行う際にも役立つでしょう。
これらの理由から、DIY補修はとても魅力的な選択肢となります。
・注意すべきデメリット
一方で、DIY補修には注意すべきデメリットも存在します。
①技術不足による失敗
ひとつの問題点は、専門的な知識や技術が足りないと、補修がうまくできないことがあることです。
特に外壁の補修は、家の耐久性に関わる大切な作業なので、初心者が行うと失敗することもあります。
②補修後の仕上がりが悪くなる
また、正しい道具や材料を使わないと、補修の仕上がりが悪くなることがあります。
自分で補修する場合は、道具の使い方や材料の選び方をしっかり覚えておくことが大切です。
そうしないと、時間やお金を無駄にすることになるかもしれません。
さらに、作業中にけがをすることもあるので、安全対策も忘れずに考えましょう。
③保証を受けられない場合がある
自分で補修した後に業者に再補修を依頼すると、保証が十分に受けられないことがあります。
プロにお願いすれば、工事の保証があるので安心です。
・プロに依頼する場合との比較
DIY補修と専門業者に依頼する場合を比較すると、それぞれにメリットとデメリットがあることがわかります。
■メリット
①安心感
プロに依頼する場合の最大のメリットは、専門的な知識と技術を持った人が作業を行ってくれるため、安心感があります。
②高品質の仕上がり
プロの方が短時間で効率よく高品質の仕上がりを実現できるのが通常です。
■デメリット
①金銭的な負担が大きい
プロに依頼する場合は、DIY補修に比べて金銭的な負担が大きくなります。
②自分の都合に合わせられない場合がある
時間がかかる場合や業者のスケジュールに合わせなければならない場合もあり、自分の都合に合わせられないことがあります。

結論として…
DIYが適している人
「コストを抑えつつ自分のペースで作業をしたい方」に向いています。
プロにお願いした方が良い人
「専門業者に依頼することで安心して高品質な作業を受けたい方」にはプロを選ぶことが適しています。
自分に何が合うのかを考え、慎重に選びましょう。
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6.まとめとよくある質問
今回の記事では、自分でできる外壁のひび割れ補修について紹介しました。
ひび割れの種類や補修方法、必要な道具や材料、注意点や失敗しないコツも説明しています。
補修後のメンテナンスの大切さや、DIYのメリット・デメリット、業者に頼むべき時のポイントもまとめました。
これで、自分で補修するかプロに任せるかの判断に役立ちます。
・記事のまとめて重要ポイント
外壁のひび割れは、見た目が悪くなるだけでなく、家の傷みを早める大事なサインです。
①「ヘアクラック」と「構造クラック」
ひび割れの種類には、細かいものから深いものまでさまざまなタイプがあります。
大きく分類すると「ヘアクラック」と「構造クラック」の2種類あります。
②適切な補修方法
ひび割れの種類に合わせて正しい材料や方法を使うと、補修が長く続きます。
③道具と材料の準備
補修に使う道具を揃えるのはもちろん、材料選びも大切です。セメント系や樹脂系など、それぞれの特徴を知って、適したものを選びましょう。
④事前の準備や安全対策
補修を始める前に準備や安全対策をしっかり行うことで、作業がスムーズに進みます。
⑤補修後のメンテナンス
定期的に外壁の状態をチェックし、早めに対応することで補修の効果を長持ちさせられます。
手順をしっかり理解して、自分で補修に自信を持って取り組んでほしいです。
・読者からのよくある質問とその回答例
さて、ここでよくある質問をいくつかピックアップし、その回答を示します。
Q1: ひび割れの補修は本当に自分でできるの?
A1: はい、できます。必要な道具や材料を用意し、適切な手順で行えば、多くのひび割れは自分で修理できます。
ただし、深刻な損傷や構造に関わる部分は、専門家に相談することをお勧めします。
Q2: 補修にどれくらいの時間がかかりますか?
A2: 補修の規模や種類によって異なりますが、小さなひび割れであれば、数時間で完了することが多いです。
ただし、準備時間や乾燥時間も考慮して、余裕をもった計画を立てると良いでしょう。
Q3: どの材料を選べばいいの?
A3: ひび割れの大きさや種類によって異なりますが、一般的にはセメント系の材料が多く使われます。特に外壁の場合は、耐久性に優れた製品を選ぶことが大切です。
お店のスタッフに相談することで、適切な材料を見つける手助けをしてもらえます。
以上のような質問に対する答えが、皆さんのDIY補修への不安を少しでも和らげることができれば幸いです。
自分の家を大切にするために、少しずつでも実践してみてくださいね。
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