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外壁ひび割れの修理費用、知っておくべき注意点!

 

外壁のひび割れは放置すると、どんどん大きくなり家全体に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

しかし、修理方法を選ぶときに

 

自分でできるのか、それとも専門の業者に頼んだ方がいいのか?

 

と悩む方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、「外壁修理にかかる具体的な費用や依頼するときのポイント」をわかりやすく紹介します。

 

まず、材料や作業費用の内訳について触れ、何がどれくらいの費用になるのかを解説します。その上で、修理の種類や業者選びについても詳しく説明し、どのように進めれば安心して修理を任せられるかをお伝えします。

 

修理を専門業者に依頼することで、より良い仕上がりや安心感が得られ、時間を有効に使えるメリットもあります。

 

この情報を通じて、あなたの不安を少しでも軽くし、専門業者に依頼するための判断材料を提供できれば幸いです。

 

 

1.外壁ひび割れ修理にかかる費用の内訳

 

外壁のひび割れは、外観の見栄えだけでなく、建物の構造にも影響を与える重要な問題です。修理を行うためには、まずその費用を把握する必要があります。

 

本記事では、外壁ひび割れ修理に必要な費用の詳細について説明します。

 

・材料費の詳細

 

修理に必要な材料は、具体的なひび割れの状態によって異なりますが、主に使用される材料には、コーキング材やパテ、さらには塗料などがあります。

 

・コーキング材

 

 

 

ひび割れを埋めるためのものであり、質の良いものであれば「10,000円~20,000円」程度の費用がかかります。

 

・パテや塗料

 

 

パテや塗料に関しても、それぞれ「3,000円~5,000円」程度の費用がかかります。

 

そのため、全体で「30,000円~50,000円」程度が材料費としてかかることが一般的です。

 

・作業費用の内訳

 

 

作業費用は、業者が行う作業にかかる料金を指します。多くの業者は、これに人件費や設備使用料を加えます。

 

例えば、修理作業にかかる日数はひび割れの大きさや数によりますが、通常は1日から数日で完了します。

 

業者によって異なりますが1日あたりの作業費は「約30,000円~80,000円」程度す。

 

また、ひび割れの場所が高い位置にある場合、足場の設置が必要となり、その分の費用が追加されます。

 

このため、最終的な作業費用は「50,000円~150,000円」程度になることがあります。

 

・追加費用の可能性

 

修理中に予想外の問題が発生することもあるため、追加費用が発生する可能性も考慮しなければなりません。

 

例えば、

 

ひび割れの原因が壁内部の湿気や構造的な問題であると判明した場合、追加の修理が必要になることがあります。

 

これにより、場合によっては「20,000円~50,000円」程度の追加費用が生じることもあります。

 

また、急な修理対応や追加工事に係る費用も考慮すると、全体の修理費用に影響を与える可能性があるため、事前に業者としっかりとコミュニケーションを取っておくことが重要です。

 


 

以上のように、外壁ひび割れ修理にかかる費用は、材料費、作業費用、さらには追加費用が含まれるため、事前にしっかりと予算を立てておくことが大切です。

 

特に、経験豊富な業者に依頼することで、適切なアドバイスを受けられることからも、専門業者に任せることをお勧めします。家の外壁を美しく保ち、長持ちさせるためには、しっかりとしたメンテナンスが欠かせません。

 

2.修理費用を左右するポイントとその説明

 

 

外壁のひび割れ修理を考えるとき、どれくらいの費用がかかるのか気になるところです。特に、修理にかかる費用にはいくつかのポイントが影響しています。

 

今回は、修理費用を左右する大切なポイントについて詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

・ひび割れの規模と範囲

 

外壁のひび割れの大きさや広がりは、修理費用に大きく影響します。

 

小さなひび割れであれば、その修理に必要な時間や材料も少なく済むため、費用が安くなる傾向があります。

 

しかし、大きなひび割れや広範囲に及ぶものは、それに応じた高度な修理技術や多くの材料が必要になるため、費用が高くなる可能性があるのです。

 

例えば、2〜3㎜程度の細いひび割れは簡単な補修で済むことが多いですが、10㎜以上のひび割れや、特に外壁の構造に影響を及ぼすようなひび割れの場合、専門技術が必要となるため、修理費用が跳ね上がってしまいます。

 

よって、修理を依頼する前に、自分のお家の外壁をよくチェックして、ひび割れの程度を把握しておくことが大切です。

 

・使用する材料の種類と質

 

外壁のひび割れ修理には、さまざまな材料が使われることがあります。使用する材料の種類や質によっても、修理費用が変わってきます。

 

例えば、安価な材料を選ぶことで費用を抑えることができますが、耐久性や仕上がりに影響が出る可能性があります。

 

一方、品質の高い材料を使用すれば、長持ちし、再度の修理が必要になる頻度が減るメリットがあります。中には、専門業者が好んで使う特殊な材料もあり、これらを使用すると高単価ですが、仕上がりや性能において他の材料より優れているケースがあります。

 

したがって、しっかりとした修理を考えるのであれば、品質の良い材料を使うことをおすすめします。

 

・業者の選定とその料金

 

外壁のひび割れ修理を依頼する際には、業者選びも重要なポイントです。

 

業者の中には、さまざまな料金体系やサービス内容の違いがあるため、見積もりを取って比較検討することが肝心です。安価な業者に依頼すると、修理後に不具合が発生したり、仕上がりが満足できない場合もあるため、慎重に選ぶ必要があります。

 

特に、友人や知人からの紹介や、実績のある信頼できる業者を選ぶことが大切です。

 

また、業者によっては、無料で見積もりを出してくれるところもあるので、いくつかの業者に相談し、自分の予算やニーズに合った業者を見つけることをお勧めします。

 

最初から安さだけで選ぶのではなく、総合的な評価を考えることが成功の秘訣です。

 

▽業者の選び方については「こちら」のブログでご紹介していますので是非ご覧ください。

「外壁塗装業者選びのポイントを徹底解説|失敗しない方法」

 


 

以上のポイントを踏まえ、外壁のひび割れ修理をスムーズに進めることができるはずです。

 

費用を抑えつつ、品質を確保するためには、しっかり情報収集を行い、納得のいく選択をすることが大切です。皆さんも、適切な判断をして、快適な住環境を維持できるように心がけてください。

 

3.費用を抑えるための修理プランの提案

 

外壁のひび割れ修理は多くの人にとって大きな出費となる場合があります。

 

しかし、知識を持ち、適切なプランを検討することで、費用を抑えることが可能です。ここでは、修理費用を抑えるための具体的なアイデアやコツを提案します。

 

・部分修理と全体修理の違い

 

 

 

外壁のひび割れを修理する際、全体を一度に修理する「全体修理」と、必要な部分だけを修理する「部分修理」の2つの方法があります。

 

全体修理は外壁全体をきれいにすることができ、見た目も改善されますが、当然ながらその分費用がかかります。一方、部分修理は、ひび割れや劣化が見られる部分のみを修理するため、費用を大幅に軽減できます。

 

ただし、部分修理の場合、修理した部分と未修理の部分で色合いや仕上げを合わせる必要があり、不自然に見える場合もあります。

 

そのため、外壁全体を考慮しながら、必要な修理面積を判断することが大切です。

 

 

・DIYとプロの併用

 

外壁のひび割れ修理は、DIYで自分でやることもできますが、思った以上に手間がかかり、安全面でのリスクも伴います。

 

例えば、足場を組んだり、高所で作業する必要がある場合、事故の危険性は高まります。そのため、特に専門知識が必要な部分や高度な作業については、プロに頼むことをお勧めします。

 

また、簡単な部分や目立たないエリアであれば、DIYを併用することで費用を抑えることができます。

 

しかし、プロの作業と自分の作業が混在する場合、全体の仕上がりを調和させるために、事前に計画を立てる必要があります。

 

また、自分で補修した後に業者に再補修を依頼すると、保証が十分に受けられないことがあります。プロにお願いすれば、工事の保証があるので安心です。

 


 

以上のように、部分修理の判断、DIYとプロの併用の工夫、修理のタイミングによって、防げるコストが多くあります。無理をせず、適切な計画を立てることが、結果的に賢い選択につながるでしょう。

 

自宅の外壁を守るために、最適な修理プランを見極めて、心地よい住まいを維持していきたいものですね。

 

 

4.保険適用の可否とその手続き方法

 

外壁にひび割れができた際、お悩みの方も多いのではないでしょうか。特に、修理にかかる費用が気になる方が多いと思います。

 

そこで、保険が適用されるかどうか、またその手続きについてしっかりと理解しておくことが大切です。今回は、適用可能な保険の種類や申請の手順、注意点について詳しく解説していきます。

 

・適用可能な保険の種類

 

まず、どのような保険が外壁のひび割れ修理に適用されるかを確認しておきましょう。

 

一般的に、自宅の保険には住宅総合保険火災保険が含まれています。この中でも特に「災害や事故による破損」としての適用が可能になります。

 

たとえば、自然災害(風災、雪災、地震など)によって外壁がひび割れした場合は、保険が適用されることがあります。

 

施工不良や経年劣化によるひび割れは保険の対象外となることが多いため、修理前に保険内容の確認をしておくことが重要です。(保険会社やプランにより異なります)

 

・保険申請の手順と必要書類

 

保険を申請する際は、いくつかの手順と書類が必要です。

 

①保険会社に連絡

 

まず最初に、保険会社に連絡し、ひび割れの状況を説明します。その際、写真を用意しておくと、具体的な状況が伝わりやすくなります。

 

②必要書類の準備

 

次に、保険会社から必要な書類の指示がありますが、一般的には申請書や事故報告書、修理費用の見積もり、これらを準備する必要があります。

 

③現地調査

 

さらに、外壁の状態を確認してもらうために、第三者による現地調査が求められる場合もあります。調査が終わったら、結果を基に保険が適用されるか判断されますので、保険会社からの連絡を待ちましょう。

 

・保険適用の際の注意点

 

保険を利用する際には、いくつかの注意点があります。

 

①申請期限

 

まず、申請の期限に気を付けてください。多くの保険会社では、事故発生から一定期間内に申請を行わなければならないことがあります。

 

②支給金額

 

次に、支給される金額についてですが、修理にかかる全額が保障されるわけではありません。契約内容によっては、自己負担額が設定されている場合もありますし、また保険金が支給される条件が厳しいこともあるため、契約前に詳細を確認しておくことが大切です。

 

③保険の適用可否

 

そして、保険の適用可否について不明な点がある場合は、保険会社に直接問い合わせることが賢明です。適切な情報を持って、外壁のひび割れ修理に臨むことが大切です。

 

5.複数業者からの見積もり比較と選び方

 

 

外壁のひび割れ修理を考えている方にとって、業者選びは非常に重要なポイントです。どの業者に依頼すれば良いのか、どうやって見積もりを比較すればいいのか分からない方も多いでしょう。

 

ここでは、複数の業者から見積もりを取り、比較する方法を徹底的に解説します。

 

・見積もりの取り方と比較方法

 

まずは見積もりを取ることから始めます。

 

①複数の業者に見積もりを取りましょう

 

複数の業者に連絡を取り、修理を依頼する際の見積もりをお願いしましょう。この時、電話やメールで問い合わせをするだけではなく、実際に現場を見てもらい、状況を詳しく説明することが大切です。

 

業者によって見積もりのスタイルや内容が異なるため、詳細な説明があると、より正確な見積もりが得られます。

 

②見積もりを比較する際は、まず「金額」の違いに注目しましょう

 

単に金額だけで選ぶのは危険です。

 

見積もり内容を詳しく見ると、作業内容や使用する材料、保証内容などが業者ごとに異なることがあります。そのため、金額だけでなく、内容もしっかりと比較し、理解することが重要です。

 

比較表を作ると、視覚的にわかりやすくなるのでおすすめです。

 

・信頼できる業者の選定基準

 

信頼できる業者を見極めるポイントは幾つかあります。

 

①業者の実績

 

過去の施工事例お客様のクチコミをチェックし、その業者がどのような仕事をしているかを確認しましょう。また、登録している資格や団体、保険の有無も重要な要素です。もし何かトラブルが起こった場合、安全に対処できるかどうかが左右されます。

 

②業者の対応や説明の仕方

 

初めて問い合わせた時の対応が丁寧であれば、作業中も安心して任せることができるはずです。急かしたり、分かりにくい説明をする業者には注意が必要です。

 

誠実で、わかりやすい説明をしてくれる業者に依頼することで、安心して外壁の修理を任せることができるでしょう。

 

・契約前に確認すべきポイント

 

業者を選んだら、実際に契約を結ぶ前にいくつか確認すべきポイントがあります。

 

①見積内容の適正さ

 

後から追加料金が発生しないかどうか、明確に確認しておきましょう。また、作業についても具体的なスケジュールや進め方を聞いておくと安心です。

 

 

②契約書の記載内容に注意

 

どのような内容が記載されているのか、保証やアフターサービスについても事前に確認することが大切です。特に、修理後に何か不具合があった際の対応について書かれているかどうか、しっかりと目を通しましょう。

 


 

このように、複数の業者から見積もりを比較し、信頼できる業者を選ぶことは、スムーズで安心な修理を実現するためには欠かせません。慎重に選び、良い業者にお願いすることで、外壁修理がより効果的で安心できるものとなるでしょう。

 

 

6.まとめと費用節約のためのアドバイス

 

外壁のひび割れ修理は、住宅の美観や耐久性を保つために重要です。

 

この記事では、修理にかかる費用やその内訳、修理プランの提案、保険の適用について、さらに業者の選び方まで詳しく解説してきました。

 

特に、費用を抑えたいと考える方々には、いくつかのポイントをおさらいすることで、無駄な出費を避け、質の高い修理を実現できる可能性が高まります。

 

・記事の総括と重要ポイントの復習

 

重要ポイント

 

①ひび割れ修理にかかる費用内訳を理解すること

 

材料費作業費用、さらに追加費用がどのように構成されているのかを知ること

 

信頼できる業者を見つけること

 

部分修理全体修理の違いを理解すること

 

見積内容適正か確認すること

 

・読者からのよくある質問とその回答例

 

多くの方が外壁ひび割れ修理に関して疑問を抱いていることがあります。

 

例えば、

 

Q「外壁のひび割れが小さいけれど、修理は必要ですか?」

 

という質問には、即答で

 

A「はい」

 

とお答えできます。

 

小さいひび割れでも放置すると、雨水が浸入して内部の構造に影響を及ぼす可能性があるからです。

 

早めに修理することで、大きな被害を未然に防げるため、専門業者に相談することをおすすめします。

 


 

別のよくある質問として、

 

Q「自分で修理することはできますか?」

 

というものがあります。

 

DIYに興味のある方も多いかもしれませんが、外壁の修理は専門的な技術と道具を必要とします。

 

A「特に高所での作業や、適切な材料の選択は難易度が高いので、無理をせずプロに任せることをお勧めします。」

 

安心して長持ちする修理をするためには、専門業者の力を借りることが最善策です。

 

最後に、修理にかかる費用を可能な限り抑えるためには、事前に業者に見積もりを取ることや、複数の業者から比較することも重要です。

 

また、保険適用についても事前に確認しておけば、予期せぬトラブルにも対応しやすくなります。これらのポイントを押さえることで、外壁修理を安心して行えるようになるでしょう。ぜひ、しっかり準備をして、プロに頼むことを検討してください。

 


 

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