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失敗しないためのキッチンリフォームのポイントと注意点

更新日:2025年5月19日(月)

 

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キッチンは日々の食事の準備や家族とのコミュニケーションが行われる大切な場所です。

そんなキッチンを快適で魅力的な空間に変える為にはリフォームが必要になることもあります。

 

今回のブログでは、『キッチンリフォームの成功ポイントと注意点』をご紹介します。

 

1.キッチンリフォームのポイント

 

キッチンは、毎日使うからこそ「使いやすさ」「お手入れのしやすさ」がとても大切です。

 

「もっと自分らしい空間にしたい」「家事がしやすいキッチンにしたい」そんな想いをカタチにするには、いくつかのポイントをおさえることが大切です。

 


・目的と予算の明確化

 

①目的

 

キッチンリフォームを始める前に、まずは「目的」を明確にしましょう。

 

リフォームの目的によって必要な改装内容が変わります。

 

②予算

 

次に、「予算」を設定してそれに応じたプランを立てます。

 

③計画

 

予算内で最大限の満足感を得るには「計画」段階でしっかりと予算の管理を行うことが重要です。

 


・価格帯別のキッチンリフォーム

 

価格帯別に、できること・変えられるところを具体的にご紹介します。

 

キッチンリフォームを考える際の目安にしていただければと思います。

 

①50万円未満

 

50万円未満で行えるキッチンリフォームは、

 

・水栓金具の交換

 

・コンロの交換

 

・換気扇の交換

 

・食洗器の設置や交換

 

などの部分的なリフォームになります。

 

②50万円~100万円未満

 

50万円~100万円未満で行えるキッチンリフォームは、

 

・キッチン本体の入れ替え

 

・キッチン本体のサイズ変更

 

キッチンの位置はそのままで、キッチン本体の入れ替えやキッチン本体サイズの変更などです。

 

③100万円~200万円未満

 

100万円~200万円未満で行えるキッチンリフォームは、

 

・レイアウト変更

 

・I型キッチン→L型キッチンへ変更

 

…等々

 

「壁付けキッチン」から「対面式」へのレイアウト変更や、「I形キッチン」から「L型キッチン」への変更など、100万円未満では予算の関係から難しいとされる位置の変更が可能です。

 

④200万円以上

 

200万以上になると選択の幅が大幅に広がり、

 

・キッチンのレイアウト変更

 

・ハイグレードな設備の導入

 

など、大掛かりなリフォームが可能となります。

 

ご予算に合わせて必要な部分を見極めながら、どこまでリフォームするかを検討してみましょう。

 

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2.家事のしやすさを考えたキッチン導線

 

 

水回り(シンク)・火回り(コンロ)・冷蔵庫の3点を結んだ三角形は「ワークトライアングル」と呼ばれ、一辺の距離を図の通りに保つと作業がしやすいと言われています。
リフォームアドバイザー 菖蒲
リフォームアドバイザー 菖蒲

 

毎日使うキッチン「もっとスムーズに動けたらいいのに…」と思ったことはありませんか?

 

キッチンの動線とは、料理や片付けなどの家事をするときに、人がどのように動くかという「動きの流れ」のことです。

 

この動線がスムーズだと、ムダな動きが減って、家事がグッとラクになります。

 

たとえば…

 

・ワークトライアングルの配置にすると、少ない歩数で調理できます。

 

・食器棚やゴミ箱の位置も動線にあわせて配置すると、片付けやすくなります。

 

・回避できるキッチンレイアウトにすると、家族とのコミュニケーションが取りやすくなります。

 

動きやすくなるように配置を考えることが、キッチンリフォーム成功の秘訣!使いにくいと感じてからでは遅いので、事前の検討がとても大事です。

 

 

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3.お手入れラクラク!素材で変わる使いやすさ

 

 

キッチンは湿気や汚れにさらされる場所なので、耐久性のある素材を選ぶことが重要です。

 

床材ワークトップ(調理台)キャビネットなどには、耐水性や耐久性の高い素材を選ぶことをおススメします。

 

また、お手入れが簡単な素材を選ぶことで長く美しさを保つことができます。

 

①セラミック

 

高温のフライパンや鍋を置いても変形や変色しにくい、耐熱性に優れた丈夫な素材です。

 

汚れが染み込みにくく、サッと拭くだけで簡単にお手入れできます。

 

②アクリル人造大理石

 

 

お手入れは水拭きでOK。丈夫なアクリル人造大理石は、鍋などが当たってもキズがつきにくい素材です。

 

▽詳しくはこちらの記事でもご紹介していますので、合わせてご覧下さい。

 

水回りリフォーム

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4.機能性とデザインを両立する「照明」選び

 

 

キッチン照明を選ぶ際は「手元の明るさ」「室内空間の統一」を意識するのがポイントです。

 

キッチンは照明ひとつでグッとオシャレになります。

 

 

実際に照明を選ぶ際は何をチェックすれば良いのでしょうか。

キッチン照明の選び方を3つのポイントにまとめました。それぞれ詳しく見ていきましょう。

リフォームアドバイザー 菖蒲
リフォームアドバイザー 菖蒲

 

①レイアウトとの相性

 

キッチンには様々なレイアウトがあります。

 

 

天井から吊り下げて設置する「ペンダントライト」アイランド型ペニンシュラ型の様な

壁面から独立したタイプのレイアウトと相性が良くおススメです。

 

そのため、使用したい照明があるのであれば

その照明器具との相性が良いキッチンレイアウトを選択する必要があります。

 

ちなみに、どのキッチンレイアウトでも相性が良い照明は「シーリングライト」「ダウンライト」です。

 

シーリングライト
1台でキッチン全体を均一に照らしてくれるので影ができにくく作業上安全性に優れています。

 

ダウンライト
真下を照らす照明なので作業する手元が見やすいです。あらかじめ天井に埋め込めばすっきりとした印象になります。

 

 

②作業内容と空間にあった光の色(色温度「K」ケルビン

 

電球・電灯の色は一般的に3種類で表されます。

 

「電球色・温白色・昼白色」

 

 

 

 

電球色
比較的暗めの印象です。光の量が少なく目が疲れにくいというのもメリットです。温かみのある落ち着いた雰囲気にしたい!という方におススメです。

 

温白色
電球色よりも少し白くて明るい色合いの光です。電球色では明るさが物足りなく感じる方は「温白色」を選択すると良いでしょう。

 

昼白色
日中の太陽光に近い色合いの光です。人間にとって最も馴染み深い光なので リビングや仕事部屋など普段生活するあらゆる空間に適しています。 色温度で迷った時には「昼白色」を選んでおくと間違いないです。

 

③照明の明るさ(「lm」ルーメン)

 

 

一般的に「畳数×400lm」が良いとされています。

3畳程度のキッチンならば、照明器具の明るさが合計で1,200lmもあれば十分明るい空間となります。

 

 

見た目の好みだけで選んでしまうと明るさが不足していたり色温度が適切でなかったりして

「手元が良く見えない」
「使い勝手が悪い」
と失敗に繋がりやすいです。

 

そもそも照明には、空間全体を明るくする役割がある主照明と、

主照明を補う補助照明という2つの概念があります。

 

これらの概念を活用することで、機能性とおしゃれな演出が両立できます。

 

 

 

5.収納スペース

 

キッチンの収納スペースは無駄なく使い勝手の良いものにすることが大切です。

システムキッチンの主な収納箇所はフロアキャビネットウォールキャビネットの2箇所あります。

 

 

▽LIXIL フロアキャビネット

 

フロアキャビネットとは、シンクやコンロ下にある収納スペースの事です。

 

以前の収納は開き扉式で、

 

「奥にしまったものが取り出しにくい!」

という声が多くありましたが、

最近ではほとんどのシステムキッチンが引き出し式になっています。

 

引き出し式は収納物が一目で分かり取り出しやすく、スペースを無駄なく活用できます。

 

▽LIXIL ウォールキャビネット

 

ウォールキャビネットとは壁付けの戸棚の事です。

ウォールキャビネットを選ぶ際は使う人の身長やキッチンの状況に合うサイズを選びましょう。

 

「何を収納してあるのか一目で確認できなかったり、出し入れがしにくい!」

 

と感じる方が多いです。

手の届く高さのものを選ぶ方が収納の利便性が高まりますが、身長ギリギリの高さですと調理中は邪魔に感じます。

 

そのため手動や電動で出し入れしやすい高さまで下ろせるタイプのものを選ぶことで、調理を邪魔しない収納スペースを実現できます。


 

6.使いやすさと見た目の両立

 

 

キッチンのデザインは全体のインテリアと調和するようにしましょう。

 

キッチンは扉とワークトップがキッチンの色のほとんどを占めます。

特に正面から見ると扉の色が目に入りやすいです。

 

基本的にはリビングやダイニングの床やドアの素材に調和させることをおススメします。

統一感のある空間になり失敗や後悔をしにくい選び方です。

 

ホワイト系
ホワイトはキッチンの定番カラーです。 シンプルで飽きのこない色合いで流行に左右されないため 多くの住宅で採用されています。

 

 

リフォームアドバイザー 菖蒲
リフォームアドバイザー 菖蒲
明るく空間が広く見える効果もあるため狭いキッチンでも開放的に見えます。

 

ブラウン系
ブラウン系は高級感があり落ち着いた雰囲気のキッチンになります。 キッチンのフローリングと色が近すぎると空間にメリハリがなくなってしまうため コントラストをつけると良いでしょう。

 

 

リフォームアドバイザー 菖蒲
リフォームアドバイザー 菖蒲
たとえば、床が濃い色のフローリングの場合は薄い木目調にするといったようにはっきりと色の違いを作ると空間に奥行きができおススメです。

 

ブラック系
ブラック系のキッチンはスタイリッシュでクールな印象のキッチンになります。 空間がグッと引き締まり、男性にも好まれる色合いです。

 

 

リフォームアドバイザー 菖蒲
リフォームアドバイザー 菖蒲
汚れも目立ちにくいこともメリットのひとつです!

 

 

7.キッチンリフォームの注意点

 

・キッチンの高さ

 

 

 

「キッチンの高さが合わなくて使いにくい」

 

という声はよく聞きます。

高すぎたり低すぎたりすると調理しにくいだけでなく腰を痛める原因にもなりかねません。

 

キッチンのベストな高さは調理する人の「身長÷2+5cm」が目安と言われています。

たとえば身長160cmの人の場合は、「160cn÷2+5cm」で85cmがベストです。

 

 

・家具や家電のサイズ

 

 

既存の冷蔵庫のサイズにぴったり合わせて置き場所を作ると

大きいサイズに買い替えができなくなります。

 

そのため大型家電の搬入経路は必ず確保し家電を買い替えたり

ライフスタイルの変化に考慮した設計をしましょう。

 

また、意外と忘れがちなのがゴミ箱です。
ゴミ箱の置く位置やサイズもイメージしておくと、より便利なキッチンにできるでしょう。

 


 

・効率的なレイアウト

 

 

対面式キッチンやアイランドキッチンにリフォームして使いづらくなったというケースがあります。

 

対面式キッチンは壁付タイプのキッチンに比べて設置に必要な面積が広く

狭くて動きづらかったり、2人以上での作業がしづらかったりする場合もあります。

 

アイランドキッチンは目の前に壁がないため丸見えの状態になります。

そのため見せる収納のような工夫を施すかこまめに片づけをしてキレイに保つ必要があります。

 

 

シンクを大きくしたら「作業スペースが狭くなった!」

というケースも…。

 

キッチンは「シンク・コンロ・作業スペース」によって成りたっていますので

どこかを大きくすることでそれ以外のスペースが狭くなります。

 

そのため、キッチンスペースの割り振りも重要になってきます。

 


 

キッチンリフォームは家庭の快適さや暮らしの質を大きく向上させることができます。

 

目的を明確にし、予算を把握、実用性を重視した計画を立てることで、

理想のキッチンを手に入れることができます。

 

素敵なキッチンで家族や友人と楽しい時間を過ごせるよう、

工夫アイデアを活用して素晴らしいリフォームを実現しましょう!

 

 

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