【要注意】こんな業者には気を付けましょう!悪質なリフォーム業者の見分け方
最近、悪質な訪問販売等による住宅リフォームのトラブルが問題になっています。
当社にも先日、
「突然訪問してきた業者と高額なリフォーム工事の契約を結んでしまった」
というお客様からご相談がありました。
今回は、悪質なリフォーム業者の被害にあわないために皆さまに知っておいて頂きたいことをまとめましたので是非、最後までご覧ください!!
悪質なリフォーム業者は突然あなたの家を訪問し
「この地区で無料点検をしています。」
「ご近所で工事をしているのでついでに」
「〇〇様邸で無料で屋根の点検を しますので、一緒にいかがですか?」
「お宅の外壁にひびが入っています!!」
などと不安をあおったり、嘘をついて契約をさせようとします。
悪徳業者だと見極めるポイント
・無料点検
点検後に悪いところを100%見つけ指摘し、工事を勧めてきます。
無料診断 ・キャンペーン中で安い・保険が使えるので費用負担が少ない
などの勧誘文句に注意しましょう。
・契約を急がせる
「キャンペーンが今日までなのでお安くしておきます。」
などと言って、契約を急がせる業者は要注意です。
・不安をあおる
「このまま放置すると家は5年ももたない」
「今度地震がやってくればひとたまりもない」
などと言って不安を煽るのは契約をその場で締結させようとする悪質業者の手口に多くみられます。
・一度契約すると、 次々と別の工事を進めてくる
短期間のうちに次々と住居のさまざまな箇所の工事を勧めてきたりする業者には注意が必要です。
【対策】次の行動をとりましょう!
・その場では契約しない
「今ならお安くします!」と急がされても
元の値段を知らなければ、高いか安いかわかりません。
※100万円単位で値引きをしてくる業者も要注意!
業者が言っていることが本当かどうか冷静に見極める時間が必要です。
とりあえず一度帰ってもらい、他社に見てもらいましょう!!
・ひとりで悩まないで相談する
少しでもおかしいと思ったり、 不安だったら第三者に相談しましょう。
まず、車のナンバーを見てください。
市外ナンバーであれば訪問販売の業者と言っても間違いありません。
・適正な情報を入手する
業者が言っていることが本当かどうか確認しましょう。
※必ず名刺をもらうこと
※会社のホームページを確認すること
※他社にきく
・複数の事業者から見積りを取る
同業他社(同業のプロ)がどう考えているか。
悪質なリフォーム業者の嘘も工事範囲や工事内容の相場などもみえてきます。
・業者との交渉はこまめに記録しておきましょう
業者とトラブルになった際、言った言わないの争いにしないために
交渉時に業者の発言内容はこまめに記録しておきましょう。
コピーをとって、業者とも共有しておくといいでしょう。
また、不具合が発覚した場合などに備えて 施工前・施工中・施工後の写真を撮って記録しておきましょう。
被害にあってしまった場合の対処法
契約を解除しましょう!
訪問販売などで悪質なリフォーム業者と契約をしてしまった場合、
特定商取引法に基づき、契約を“ 無条件で解除 ”できます。
契約書面を受けとった日から原則8日間以内に、書面または電磁的記録(電子メールの送付等)で通告すれば
無条件で契約解除(クーリング・オフ)が できる特定商取引法で定める強力な手法です。
よくある悪質なリフォーム業者の訪問販売
・床下点検
補強で必要以上の金物を取付ける
・太陽光の販売
太陽光は安価で売り、工事が始まってから下地が悪い、このままでは雨が漏るなどの言葉を使い、高額な金額で屋根の工事を取るというやり方です。
屋根をめくってから下地が悪いというやり方なので、お客様は断りにくいのが特徴です。
・給湯器の販売
給湯器が悪くなっている、と言って定価で給湯器を売り、外壁工事を勧めるやり方です。
外壁工事を目的にすることが多く、給湯器も高額ですが、外壁で利益を上げるやり方です。
・水漏れ
水漏れをしたときにすぐに駆けつけてくる会社に多く、安いチラシで実際は高額請求のパターンが多く見られます。
まず水道指定がある会社かどうか調べてから、見積もりに来てもらうことをお勧めします。
まとめ
・突然点検に来たり、勧めたりする
・大げさに不安ばかりをあおり、悪いことを言う
・安さを売りにし、契約ばかりをうながす
・その場で契約をしたがる
少しでもおかしいと思う事がありましたら、ガイソー北見店にご相談下さい!!
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