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「外壁の劣化チェック!リフォームを考えるタイミング」

 

 

外壁色褪せ汚れが気になり始めたり、外壁リフォームを考えている方々にとって、外壁の劣化チェックとリフォームのタイミングは重要なポイントです。

 

こちらの記事では、外壁の劣化の原因や進行すると引き起こされる問題、リフォームを考える適切な時期について詳しく解説しています。

 

さらに、外壁の劣化サインやリスク、劣化状況から見極めるタイミングについても明確に示しています。築10年が目安とされる外壁リフォームの重要性や、放置することによるリスクについて知ることで、読者は自らの住まいのメンテナンスについて考えるきっかけが得られるでしょう。

 

 

1.外壁の劣化とは

 

外壁の劣化は、建物の外側を覆う外壁が老化や環境の影響によって劣化する現象を指します。外壁の劣化にはさまざまな要因が関与しており、定期的なメンテナンスやリフォームが重要です。

 

・外壁の劣化の原因

 

外壁の劣化の原因は主に以下の点によって引き起こされます

 

  • 気候条件:雨や雪、強風、紫外線などの自然現象による影響
  • 汚れや塵:外壁に付着した汚れや塵が劣化を促進させる
  • 施工品質:施工時の材料の質施工方法によっても劣化の速度が変わる

 

・劣化が進むとどんな問題が起こるのか

 

劣化が進むと、建物にさまざまな問題が引き起こされます

 

  • 断熱性能の低下:外壁の劣化によって隙間ができ、断熱性能が低下し冷暖房費が増加する
  • 耐久性の低下:防水性耐久性が損なわれ、建物全体の耐久性が低下する
  • 外観の損傷:外壁が劣化すると見た目が損なわれ、建物全体の美観が損なわれる

 

2.リフォームを考えるタイミングは「築10年」が目安

 

外壁のリフォームを考える際のタイミングとして一般的に挙げられるのが、「築10年」です。

 

外壁は建物の外側を保護し、美観を保つ重要な要素であり、10年を過ぎると色褪せ劣化が進むことが多いため、この時期がリフォームの目安とされています。

 

・外壁の劣化状況から見極めるタイミング

 

外壁の劣化状況を確認し、リフォームのタイミングを見極めることが重要です。

 

外壁の劣化は、塗膜のはがれやひび割れ、カビや藻の発生、チョーキング(塗膜の白粉化)などで視覚的に確認することができます。

 

さらに、外壁の触り心地や色合いが以前と異なる場合も、劣化のサインとなるでしょう。築10年を過ぎた建物では、こうした劣化の兆候を見逃さず定期的な点検を行うことが大切です。

 

・放置するとどんなリスクがあるか?

 

外壁の劣化を放置すると、建物や住宅環境に様々なリスクが生じる可能性があります。

 

まず、外壁の防水性が低下し、雨漏り結露の発生につながる恐れがあります。さらに、ひび割れが進行すると耐久性が低下し、建物全体の安定性にも影響を及ぼすことが考えられます。外壁の劣化が進行すると、リフォーム費用だけでなく建物全体の修繕費用が高額化する可能性もあるため、早めの対応が重要です。

 

 

3.外壁の劣化のサイン

 

外壁が劣化しているかどうかを見極めるためには、いくつかのサインに注目することが重要です。以下に外壁の劣化のサインについて詳しく紹介します。

 

・塗膜の剥がれ

 

 

外壁の劣化の最も一般的なサインの1つは、塗膜の剥がれです。外壁の塗装が古くなると、塗膜が浮いたり剥がれたりすることがあります。特に雨風の影響を受けやすい部分や日当たりの強い側面などで、剥がれが目立つことがあります。塗膜が剥がれると、外壁が直接風雨を受けてしまい、保護が行き届かなくなるため、早めの対処が必要です。

 

・ひび割れ(クラック)

 

 

外壁にひび割れ(クラック)が生じている場合も、劣化の兆候と言えます。ひび割れは、地震など外部からの力が加わった場合だけでなく、経年劣化によっても発生することがあります。ひび割れが放置されると、雨水が浸入して傷みを加速させることがありますので、早めの補修が必要です。

 

・カビや藻の発生

 

 

外壁にカビや藻が発生している場合、それは外壁の劣化が進行しているサインの1つです。特に湿気の多い環境や日当たりの悪い部分では、カビや藻が繁殖しやすくなります。これらの発生は、外壁の素材や塗装面の劣化を引き起こす原因となるため、早めの確認と対策が必要です。

 

・チョーキング

 

 

外壁表面から白い粉状の物質が付着している状態を「チョーキング」と呼びます。これは、塗膜の劣化によって顔料が風雨などで溶け出し、表面に付着する現象です。チョーキングが進行すると、外壁の色褪せや汚れが進み、美観を損なうだけでなく、外壁材の劣化を引き起こす可能性があります。

 

・コーキングの切れ

 

 

コーキングは、外壁と窓枠外壁との継ぎ目部分などに充填されるシーリング材です。外壁の劣化が進むと、コーキングが硬化してひび割れてしまったり、剥がれてしまったりすることがあります。コーキングが切れてしまうと、雨水や湿気が外壁内部に浸透し、外壁や建物全体の劣化を招く恐れがあるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

 

 

4.まとめ

 

外壁の劣化は建物にとって重大な問題です。

 

劣化が進むと、外観だけでなく建物自体の耐久性や価値が低下する可能性があります。外壁の劣化を放置すると、内部への水漏れや断熱性の低下などさまざまなリスクが生じることがあります。

 

外壁の劣化を放置せず、早めのリフォームを検討することが重要です。

 

外壁の劣化のサインやリスクを把握し、定期的なメンテナンスを行うことで、建物の価値を維持し、快適な住環境を保つことができます。

 

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まずは、お客様の「気になる部分」「不安な点」「工事してほしい部分」などのお話を伺います。その後、今のお住まいの状態を丁寧に確認いたします。普段見ることの出来ない屋根屋根上の外壁・2階部の外壁などもハシゴを持参し「ひび割れ」や「浮き」「反り」などをしっかりと確認。カメラで撮影しながら現状をわかりやすくご説明いたします。

 

 


 

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